寝不足ときたか!! ……でも…確かに…。 結婚してからは、ちょっと二人とも浮かれすぎて居たかもしれない。 「……そんな事ない…もん…。」 幸太くんの言葉に、反抗するように否定の言葉を言ってみる。 「図星か!!」 「~~~~~~~っっ!!」 ニヤッと幸太くんが意地悪く笑うから、顔が真っ赤になるのが分かった。 熱くなった頬を両手で押さえながら、もう何も言えなくなってしまっていた。