愛する人の顔が…もう一度見れた…。 良かった…。 本当に良かった…。 夢の中で笑うと…この子に約束したのに…私の視界は涙で滲んで見えなくなる。 理玖くんの顔をもっと見たいのに 目に焼き付けたいのに どんどん溢れてくる涙が邪魔をして、良く見えない。 抑えきれない嬉しさで…その日、私は…声を上げて泣いたんだ…。