「葵と…ちゃんと話をしたよ。」 静かに、そう言うと、陽菜の顔が強張る。 「……それで…なんて…?」 「葵に子供が出来たのは、前も言った通り本当。 俺は…子どもに罪はないって思って、父親になろうとしたんだ。 だから結婚しようとしてたのも本当。 でも…葵と実際に会って話をして、今の気持ちを伝えてきた。」 そう言って、陽菜にこの一ヶ月の事を話しだした。 ――――――... 洋二がうちの家に来た次の日。 俺は早速、葵に連絡を取っていた。