闇に差した光

真一はフードが外れたのを今気づいたようにゆっくりと被り直した。








「行くぞ」









低い声でそう言っていまだ唖然としている白狐幹部をすり抜けて出口に向かった。










私も3人を連れて倉庫の外へ歩き出した。








真一は元々こういう性格。





私達、赤鬼ではさっきまで私に見せていた顔をする。








だからといって赤鬼でも馴れ合いは好まない。














はっきり言って私にだけ見せる顔