「~~~~~~っ!!!!」



もう………!息が!!!




ダメだ!バイバイお母さん、お父さん…………!




そして私の意識は途絶えた。





意識がなくなる瞬間、誰かに名前を呼ばれて、力強い腕で抱き上げられた気もする。



そしてなぜか私はその腕と温もりを知っている気がした……。