「お兄さんすごいねぇ~。」 射的屋のおじさんも驚いていた。 大きなクマのぬいぐるみを一発で倒すなんて凄すぎる。 「はい。」 手渡されたクマのぬいぐるみをしっかり持つ。 「ありがとう。」 李矢はその後も1人でゲームして、景品をゲットしての繰り返しだった。 「ごめん、一旦家に帰らない?」 「うん!」 これ以上何も持てなくなった私と李矢は一旦帰宅することになった。