「怒ってる?」 「怒ってない。」 「嘘だろ。本当は西崎聖夜なんか大嫌いとか思ってんだろ?」 「そうだけど。今も転入して来た時から嫌い。」 「まぁいいや。お気に入りこっちに来て一緒にテレビ観ようぜ。」 「今はそんな気分じゃない。」 私は髪を乾かして立って壁に寄っかかった。 そしたら西崎聖夜が向かって来てそのまま何も言わずに私にキスをした。 「な……っ。」 「許して。」