私のお腹は正直すぎた。 「お腹空いてんじゃん。」 バレたか。 「大丈夫!ダイエットになるし。」 「食べないダイエットは止めろ。ほら。」 欲に負けて私に向けられたお肉を食べてしまった。 「キャー!」 女子が叫びだした。 「西崎君が中山さんにあ~んしてた!」 見られてたの…最悪。 私はその場に座ってため息を吐いた。