「私、みんなのとこに戻るね。」
























立ち上がって伸びをして部屋から出ようとしたら手を掴まれた。




















「何?」

























「心配だから一緒に行く。」
















「大丈夫だよ。別に男が来てもへっちゃらだし!」


























「いや、顔が赤いんだよ。だから帽子貸すから被れよ。」























そう言って西崎聖夜はキレイな白色の帽子を貸してくれた。






















みんながまだバーベキューをしていたのでよかったとホッと一安心した。