「紗笑、先にみんなの所に戻って。」 私は紗笑の手を離してスーパーの袋を探しに戻った。 これじゃあ自分のせいでバーベキューが台無しになるのは避けたい。 「おっ!お嬢ちゃんがこっちに来たぞ。捕まえろ!」 男達は数えたら5人。 まぁ余裕かな?