「初めまして!菅野沙織です☆よろしくお願いします!!」 「あっ…よろしく。」 頭を軽く下げ沙織ちゃんを見ると西崎の後ろ姿を切なそうに見ていた。 「行くぞ。」 「うん。じゃあね、沙織ちゃん!」 私は沙織ちゃんに手を振って西崎の背中を追った。 「聖夜先輩に想い伝えられなかったな。」 沙織が寂しそうに2人の背を見て言った。 けれどその声は届くはずもなかった。 「次どこ行くの?」 「どうすっかなぁ~体育館でも行くか。」