めんどくさいわ。 亜「ご機嫌よう。皆様、私高坂様の婚約者の神川亜瑠です。 以後、お見知り置きを。」 周りに聞こえるように言った。 一瞬静寂になったがまたザワザワした。 が、以前のような居心地の悪いものでは無かった。 「あの者は一般人じゃないのかね?」 一般人と言えば一般人ね。 「バカな!あの流暢な貴族言語…どっかのご令嬢だろうよ」 貴族言語って…まぁ、みっちり習いましたから。 「けどあのような者、見たこと有りませんわ!」 当たり前だろ。 ゴホン、少し言葉つかいが変になりましたわ。