終わったな。 そう思った。 所詮他人、そう言った瞬間の鬼神の顔が 見たこともないくらい怒りに満ちていたから。 「……っ、てめ」 「なに?もういいでしょ?飽きたなら捨てればいい」 「あ?」 「お互い元の生活に戻るだけ」 なんてことはない。 今までだってずっと一人だった。 寂しいなんて思わない。 居心地悪くはなかったけど 私は、一人でも大丈夫だ。