「お前さぁ…」 私の前で立ち止まった鬼神は ゆっくりと喋り出す。 「自己管理もできねーわけ?」 「…は?」 「体調悪かったなら言え。ぶっ倒れるまで無理してんじゃねーよ」 なんだ?この男はそんなことが言いたかったの? 「貧血くらいで大袈裟なんだけど」 「あ?はしょってんじゃねーよ、栄養失調って言われただろーが」 「………」 いや、まぁ、そうだけど。 べつに元々倒れるほど体調が 悪かったわけじゃないし。