惑わす彼は年下くん♡

「んま、そのへん座って」


そう言って彼はキッチンに立つ。

キッチンに立つ姿でさえ、
見惚れてしまうほどカッコいい。



そんな私は、ずっと彼を見つめていたのか...





「あのさ...
背中にすっげぇ視線がささるんだけど?」





彼の背中には私の視線が痛かったようで...


ごめん。と私は、視線を外した。







ーーー







「ん。コーヒー」


「ありがとう... ん。おいしい...!」



彼の作ってくれるコーヒーは
どこのよりも美味しくて。

私のお気に入りだったりもする。
別れたあと、どれだけ作っても彼より美味しくはならなかった。





「ねぇ。
どーやったらここまで美味しくなる?」


「そーだなぁ...愛情込めることかな」





彼は、あはは(笑)と笑いながら答えた。