惑わす彼は年下くん♡

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それからというもの、
仕事を終え、家に帰る途中ー…




「あ、久々に手抜きしようかな」




私は、夕食を作り物にしようと思い
帰路にあるスーパに立ち寄った。







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「うわ〜
どれも美味しそう...」




お腹が空いている私には
棚に並べてある食品がどれも美味しそうに見える。







ーーー







「ありがとうございましたー」





私は結局、親子丼とデザートを買った。









ートン







誰かが私の肩を叩いた。





「今日も家行ってい?」


「な、直輝!?」


「ん。持つ、それ」







と、直輝は私のものしか
入っていない袋を持ってくれる。






「あ、直輝の分買ってないよ?」


「あー、いいよ。
俺、家に帰るつもりでコンビニ行ったんだけどさ。
急に柚葉んとこ行きたくなってさ」






と、コンビニ袋をみせた。