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直輝とわかれてから約一週間。

特に何もなく過ごしている。



しいて言うなら來と仲良くしてることくらい。



來からキスされたり告白はされたものの
断ったし、友達以上恋人未満っていう関係。


來は、付き合ってた時と同じように接してくれた。









「なぁ、柚葉。
別れたことさ...後悔してないわけ？」


「んー？してないよ？」


「だったらなんでそんなに泣きそうな顔してんの？」








泣きそうな...顔。






「ここ一週間、ずっと泣きそうだぞ？」


「來はすごいね」


「そりゃ、ずっと見てきたからな。
なぁ、柚葉？気持ちぶつけてみろよ。
アイツはお前を見捨てるような奴じゃないだろ？」












確かにそうだよ。
でもね、來。直輝を見捨てたのは私なんだよ。