「史音に言われてやっと気づいたんだ」
ずっと…私がやってこなかったもの。
それを今、史音に教えられた。
もう昔の頼らない私じゃない。
「これからは史音を、みんなを頼るよ。そして最高の総長になるよ!」
「ん。でも1つ訂正な」
「訂正?」
「依亜はもう、最高の総長だよ」
私が…っ?
みんなを頼らないのに…最高の総長?
「だから自信を持って俺達を引っ張れ!」
「っうん!任せて!」
「よし、それじゃあ倉庫に戻るか」
そうだった!
瑠依が待ってるんだ!
早くいろんなことを話したい。
この13年間のことを…。
瑠依だけじゃない。
狼鬼のみんなも待っているんだ。
そう思うと心が弾む。
ずっと…私がやってこなかったもの。
それを今、史音に教えられた。
もう昔の頼らない私じゃない。
「これからは史音を、みんなを頼るよ。そして最高の総長になるよ!」
「ん。でも1つ訂正な」
「訂正?」
「依亜はもう、最高の総長だよ」
私が…っ?
みんなを頼らないのに…最高の総長?
「だから自信を持って俺達を引っ張れ!」
「っうん!任せて!」
「よし、それじゃあ倉庫に戻るか」
そうだった!
瑠依が待ってるんだ!
早くいろんなことを話したい。
この13年間のことを…。
瑠依だけじゃない。
狼鬼のみんなも待っているんだ。
そう思うと心が弾む。