「ねぇ、雄吾達はどこにいるの?」


「雄吾さん達なら幹部室です!」


「そっか、ありがとう!」


ふむ、幹部室か…。


多分だけど作戦会議かな?


まぁ、禅がイラついてるだろうけど。


…よし、驚かしてみますか!


休憩にもいいと思うし!


気づかれないように気配も消してっと。


ふふふっ、どんな反応するかなー♪


ちょーっと楽しんでるのは私だけの内緒♪


静かにドアを開け、中へと入る。


雄吾はパソコンに向き合ってて、禅は作戦を考えている。


それを史音が助けている。


「あーもうっ!難しいっ!」


「…うるせぇ」


うん、それには同感かな。


「こーゆうのは依亜の方が得意やのに!依亜のやつ、はよこいや!」


「…少しは自分で出来るようになれば?」