食堂につくと、大翔が こっちこっち、と手を振っていた。 「大翔ー!」 私もそう言って、手を振り返した。 「いきなり、一緒にお祝いなんて急でごめん。」 少し申し訳なさそうに、困った顔をした。 「あっ、ううん誘ってくれてうれしいよ!!」