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「あー、やっと着いたー」

遅刻するギリギリに
なんとか、到着



うわっデカっ


そこには
目を見張るほど
大きくてキレイな
校舎があった


「こ、こんな学校見たことない…」

私がボーッと立ち尽くしていると、


「あら、あなた新入生かしら?」


スゴく美人な女性に声をかけられた。


「はい!」

「そう。今、校舎に驚いてたわよね~」

「すごいですね…この校舎」


「そうね、他の学校よりはずいぶんと大きいかもしれないわ。」

「ですよね~」

「でも、まだ驚くのは早いわよ?」

「え?」

「そう言えば、入学式って何時からかしら?」

「…。」


あ…。やばっ
入学式ぃぃぃぃ!!


「すみませんっ!!色々教えてくださってありがとうございました!!」


私は、ダッシュで
教室へ

ガラッ

「はぁ…はぁ…す、みません、遅れま、した…」


やっと着いた…この学校広い…自分のクラス見つけるの苦労した…

「早瀬か!初日から遅刻とは勇気があるな!ハッハッハッ」

「は、はあ…。」


ま、怒られてないし
いっか(笑)


「では、全員揃った所で体育館に移動するぞ!!」