「あ!先輩今日もきましたね。」

ニコッとわらって河上が話しかけてきた。

河上はいつもニコッとしながな話しかけてくるなぁ~と思っていった…。

「午前中の授業お疲れ様です!」


「…別に疲れてない」

本を読み始めながら応える。


「先輩の得意科目ってやっぱり国語何ですか?いつも本読んでますから」


「…うん」


「やっぱり!先輩どんな本が好きなんですか?」


「…推理小説」


「へぇ~なんか難しそうです。私でも読める本とか無いですか先輩?」


まったく次から次へと読書に集中できない。