呪いのアプリ

1限目、現代文の授業。



授業中にちえが急に手を上げた。



「先生、保健室に行ってきてもいいですか?」



クラス中の視線がちえに集まる。



ちえは、今にも泣き出しそうな顔をしている。



ちえの性格上、こんなことはしたくなかったの
だろう。



「おう、行ってこい」



現代文の東村先生は、口でそう言ったが、顔は
おっ古井が?珍しいぞって感じだ。