ようやくの下校時間。 「だからさ、一緒に映画見にいこうよ。すごくいいんだって。私が保障するよ」 「え~、優香のそういうのってあんまりあてにならないからな~」 「そんなことないって。この映画は絶対に面白いから」 「でも、『呪われた碧眼人形』ってホラーでしょ?私は苦手かな」 「でも、私はちょっと気になるかな」 私は、優香や結衣と駄弁りながら、いつも通り家へと歩みを進めていた。 ただ、楽しいだけの会話。 笑いながら歩いてく。