呪いのアプリ

翌日、現代文の授業。



昨日、呪いのアプリで呪ってやったから、東村先生に当てられることは無いはずだ。



これで当てられたら、呪いのアプリなんて実はたいしたことないということになる。



実際、信憑性は私の中ではまだ低いけど。



東村先生は、いつも通り勢いよくドアをあけて
教室に入ってくる。



威勢の良さだけは半端じゃない。



これ、今日もガンガン生徒を当てるつもりでしょう。