呪いのアプリ

「話したいことがあったら、なんでも私に話して」



「うん。ありがとう。さっそくだけどさ、呪いのアプリってなに?」



ちえの質問が突飛すぎた。



これは予想のはるか斜め上をつかれた。



さあ、なんて答えよう。



実は私ちえのことを呪いのアプリで呪ったことがあるんだなんて言えるはずがないし。



そんな、心の中で考えが交錯している私とは裏腹にかまわずちえは続ける。