なんて綺麗なんだろう 幻想世界に入り込んでしまったかのようだ。 見惚れている、爽の視線に気がついたのか 森野蒼がこちらを見た。 「そっちに行ってもいい?」 そう叫んだが、雨と川の音で声が書き消された。 岩をのぼって、森野蒼の横に並んだ。