気付くと、ゆっくりとあの森の方へと足を進めていた。 夜の森はより一層暗くて、フクロウの鳴き声が響き渡っている。 雨が降っているせいか、川の流れがとても早い。 あの岩のところに、行くと先客がいた。 森野蒼だ。