彼女が笑えば、世界は色づく。






爽の怒りは、ここで爆発した。




「もういいよ!!!」




バンっと机を叩きつけると、家の外へ飛び出した。




外はもう暗くなっていて、雨がザーッと降り注いでいる。



しばらく走ったところで、立ち止まる。



雨にうたれながら、荒い息を整えた。