彼女が笑えば、世界は色づく。





「気をつけてね、道分かるよね?」



母親の声に曖昧に返事をして、家を出た。




分かるに決まってる。昨日も来たんだから。




自転車で、登校して

学校の近くになると
   

皆が物珍しそうに、爽を見ていく。