彼女が笑えば、世界は色づく。





「よう知らん東京から来た、転校生が隣なんて、勉強がはかどらんけん。よろしくお願いします」





ひどい!見崎君に謝れ、とクラスの女子、

主に河原由紀らから非難が巻き起こる。





「ほら、またそんな態度取るじゃろ。毎日来るいうなら、考えたるけん」



先生の言葉にムスッとしたのか、それ以降口を開かなくなってしまった。





隣に座っていても、もうチラリとも見ようとはしない。