彼女が笑えば、世界は色づく。






森野蒼が勢い良く、教室の扉を開けると
中の声が一気に静まり返った。




そして、ガタッと椅子を引いて座った。





「何しとるね?見崎」



後ろで吉見先生の声がした。




「あの、先生」


爽が言葉を発しようとした瞬間、森野蒼に遮られた。