彼女が笑えば、世界は色づく。





次の日、起きた瞬間、一瞬どこだか分からなくなったけど、すぐに思い出した。




下へ降りると、朝ゴハンが用意されていた。


いつもより豪華で、朝からはおかずがこんなにあるのは初めてだった。



いつもは食パン一枚にバターかジャムを塗って終わりだ。