キミが笑えるように













――!



ちょっとまって…。



なんで佳菜サンは、私が病気だって知ってるの…?


陽ちゃんから聞いたの…?


…ううん。そんなわけない。



陽ちゃんには病気のこと言ってないし…。




なんで…―。








私が病気だってことを知っているのは…お母さん、お父さん、允、勝吾





……美架。



まさか……美架…?



…そんなわけ…ね。



美架は、佳菜サンと関わりないし…。



…まさかね。







やっぱり早く付いたから、教室…ってゆーか校舎に人が全然いなかった。






「私は一応あんたの彼女だっつーのぉー!!!」







誰もいない教室で外に向かっておもいっきり叫んだ。



彼女じゃない人と朝を迎えるってどーなの?!



陽ちゃんが私を好きじゃないとしてもひどい!


今日は学校さぼろーかな…。


美架は今頃どうしてるのかな……。



やっぱり、陽ちゃんに会いに行ったのかな…。




私は急いで陽ちゃんに電話をかける。





"…プルルル…プルルル…"



<なな子…?どした?>


「美架…」


<みか?>


「知らない?美架のこと、何か知らない?!」


<みかぁ…?誰それ>


「え…」


知らない…?!


「陽ちゃ―――」



<――知んねーよ>