その次も。
…結局、理由も分からないまま美架が来なくなって今日で3日。
昼休み、私たちは屋上でお弁当を食べていた。
「美架…どーしちゃったのかなぁ」
「ホントだよね…」
心配そうにつぶやくリンリンと羽菜。
リンリンと、羽菜に美架の事を相談している。
「美架ってさ、ホントはすごく優しい人だから
きっとなな子に、何かしてあげたいんだと思うよ?」
羽菜が言った。
なにか…?
「多分さ、親友がその…傷つくのは見たくないじゃん?
でも、美架は、浮気のことなな子に言ったでしょ?
それって、なな子のことを思っているからこそ、言ったんだと思うな。」
キョトンとしている私に、羽菜は続けた。
「なな子のために、何かしたいって美架は思ったってこと。」
羽菜は、さらに続けた。
「浮気のことを話した=一緒に解決したい!
…じゃないの?」
あー…確かに。
そう思っていなかったら、私にそのこと話したりしないかも。
思いついた!と、リンリンは言った。
「じゃあまず、陽一んとこ行ってみれば!」
「そーだね!行ってみる。羽菜、リンリン、いつもありがと」
――私は、1人じゃない。

