キミが笑えるように













クラスのみんなは、何が起きたのか分からず、ざわざわしていた。






頬杖をついて、不機嫌オーラ出しまくっていた私のもとに、2人、女の子が来た。







美架と同じ中学だった、吉良乃羽菜(きらの はな)。



そして、リンリンこと星岡凛。(ほしおか りん)



美架の次に仲がいい女友達。









「美架、中学ん時から、結構あーゆーこと多いんだぁ」






羽菜が、困ったといわんばかりに深いため息をついた。





「そーそー。でも、たいてい次の日に謝ってくるんだよねーっ」






リンリンも、それに続いた。





「高校に入ってからはなくなったから、ちょっと安心してたのになぁ…」





そーなんだ…。

美架、中学の時は帰っちゃうことあったんだ。






「羽菜、リンリン、教えてくれてありがと。」




私がそう言うと、2人は顔を見合わせてから



「「いえいえーっ」」




と笑顔で言った。