一晩中、泣き続けた私の顔は、翌朝大変な事になってた。
鏡をみて、私は驚いた。
「ありゃりゃ…」
こんな顔みせらんないや…。
「お、お母さん…」
「おはよう、なな子…………なな子?!どしたのその顔!」
「ちょっと…」
「その顔良くなるまで冷やしてなさい!学校には遅刻って連絡しとくから!」
「はーい…」
お母さん、こういう事にすごく気を遣ってくれる。
……。
顔を冷やしたり暖めたりしてたら案外早く治った。
「ふぅー…」
よかったよかった!
早く準備して学校行こーっと。
―――!!
「…うあっ!」
何かが足にひっかかって転びそうになった。
危なっ…なにに引っ掛かったんだろ…。

