私は、こんな自分を、最低だと思う。
だけど。
…私知ってる。
陽ちゃんが私の事すきじゃないって。
分かってても言わない私が悪い…?
陽ちゃんも私じゃなくて…違う人を見てるんだ。
メールが嫌いっていうのは嘘。あの子とは毎日…―。
― ”別れよう” って言いたい
でも…
『なにがあっても俺の傍にいて。これだけは約束な?』
そう…。この約束、絶対守るって言ったから。
約束だけは破りたくない…。
―――破れない。
――前に陽ちゃんとの大切な約束を破った男の子がいた。
陽ちゃん…その事が許せなくて…殴った。
男の子は命に別状はなかったけど、重症だった。
男の子は立ち直れないくらい、身体にも心にも、傷を負った。
結局男の子は…不登校になって
退院した後、転校した……。
―――私は…陽ちゃんが怖い…。

