キミが笑えるように















色々考えてるうちに…全授業終了。





「なな子!…今日マジどーしたの?朝から全然元気ないじゃん!」



放課後、美架がまた勢いよくこちらを向いて話しかけてきた。



「うーん…」



「…何かあったら、言ってよね?親友なんだからっ」



「うん、ありがと」




私は顔の前で小さくピースをした。


まだ、美架は心配そうな顔していたけど、鞄を持つと手を振りながら教室を出て行った。









あー…部活行かなきゃ。




教室を出て、階段を下りるとすぐに見える第3体育館は、女バス(女子バスケット)が練習をしていた。



第3体育館を通り過ぎて、渡り廊下を歩く。


外では、サッカー部が練習していた。


渡り廊下が終わったと思うと、そこには第2体育館の文字。


ここはバレー部だから、美架もいるんだろーなぁ…。




第2体育館の扉のところを右に曲がると、やっと第1体育館についた。







体育館につくとまだ1年生しかいなかった。



「私も準備手伝うね」




1年生の皆と準備していたら、後からきた2~3年生も手伝ってくれて早く練習が始められた。










―― 今日の練習…陽ちゃんの様子がおかしかったのは、気のせいだったのかな…。




「「お疲れ様でした!!」」




今日も少し長引いちゃったなー…。