「ははは。そうか。でもありがとな」 そんな私に、屈託のない笑顔を向けてくれた。 ありがとう、って言ってくれた……! そして主将は、私の頭を優しく撫でる。 皆いるのに…こんな事されたら照れちゃうよ…。 「い、いえいえ。今日、絶対優勝しましょうね!」 恥ずかしさをこらえながら、私は言った。 「おう!」 さっきとは違う、力強い笑顔。 …ドクン。 そんな笑顔1つだけで、主将への想いが溢れてくる。 でも今は、試合に集中しなきゃ…!