キミが笑えるように










「じゃあ、俺ら先帰るわ。」


私と勝吾は、みんなよりも1足早く帰ろうと、立ち止った。




「おー?お二人さんこの後デートっすかぁー?」


その時、シゲハル先輩が言った。



「んなわけねーだろアホ!」


勝吾は、珍しく照れて、赤くなっている。




「えー…違うのー?」



「こいつを家まで送ってくんだよ」



「で、赤っちの家に…」


「「「お泊まりーー!」」」




「おめえらどんだけアホなんだよ…」



シゲハル先輩、恭輔先輩、京ちゃんの3人はホント息ぴったり。


勝吾は、毎回この3人にあきれていたけれど、私はなんとなくこの3人との絡みが好きだった。


「…んじゃ、かえるから。」


「えぇぇ?!まってよしょおごぉ~っ」










帰ろうとしても、3人に引き留められてなかなか帰れなかった。