キミが笑えるように





そう言って主将は…いや、






勝吾くんは私にキスをした。





「今日勝てたのは…」


勝吾くんはもう一度私にキスをした。




「なな子のおかげだから」






…ドクン。




「勝吾くんの力だよ…?」



「その力を引き出してくれたのはなな子だろーが」




「そ…だけど。もともと勝吾くんが才能持ってたからだし」


「でも、ありがとな」





見下ろす勝吾くんの顔が、やけに大人っぽくて。


…全身が、熱い。





「……うん///」




勝吾くんと手を繋ぎながら歩いていたら控え室についた。