「あ-。いきなりそんな事言われても困るよな。わるい」
「いや…、私…!
…さっきの試合見てて、笠松クンすごいな…とか思ったし、
中学生とは思えないし、皆に頼られてて、
すごく前向きで…尊敬するってゆーかホント…」
「ちょっ…ちょっとストップ!」
――!?
「…反則。それ…」
「ごめん、なんか…変なこと言っちゃったかな…?」
「ちが…えっとそーじゃなくて…」
なんか…焦ってる…?てか顔赤い?
「あの…?」
「ううん!気にしないでくれ」
「…うん」
「…赤ヶ瀬さん」
「ん?」
「…今度ゆっくり話せないか?」
「え?!私?」
「あぁ。…赤ヶ瀬さんとバスケのこととか…色々、話してみたい」
…私と、同じこと…
「だめか?」
「ううん!私なんかで、良ければ」
「じゃあ…これ赤ヶ瀬さんに」
メアドとけー番がかかれた紙…。
「いいの?連絡先…」
「いいの?って。いいに決まっているよ」
笠松クンはクスリと笑った。
なんだか、変に緊張して…笠松クンを、直視できなかった。
「あ…ありがとう」
丁度その時、主将がくるのが見えた。
「あ…」

