「そんなことが…!?」
久也くん(ひさや)が主将を見て驚いている。
「できます。実際、主将を見れば分かるでしょう…?」
きっと、主将じゃなきゃできない。
他の誰でもない、海聖の4番。
峯崎 勝吾 にしか、できない――。
商光の攻め。
やっぱり、笠松くんに主将がついている事で、商光は攻めあぐねてる。
「ぁあ!」
笠松クンが、主将を抜こうとした。
速い…!
目線のフェイクをしてからの、斜めの高速ダックイン。
きっと簡単には止められない。
せいぜい、ついて行くのがやっとだと思う。
「やばい!抜かれ―――」

