キミが笑えるように






シゲハルside





赤っちが倒れてから2日がたった。


赤っちが入院している場所も、そこへの行き方も知っている。




…でも、怖くていけないでいた。






赤っち…―。
久々に会って、話して、バスケをした。

以前と、それほど変わらないように見えた。
すこし痩せたかな?って思っただけで、それ以外は普通だった。





でも赤っちが倒れた時、俺は体が動かなくて、声すらも出なかった。



駆け寄って…本当なら抱きしめてやりたかった。



恋愛感情があるわけじゃない。




…赤っちは、俺にとって妹みたいな存在。



だから、赤っちに何かあったら護ってやりたい。