キミが笑えるように







2Q、3Qも依然として私たちのペース。



攻めの中心を翔平くんにしたことで、中→外の連携も良くなってきた。



シゲハル先輩を、ものともせず、次々とダンクを決めていった。






…強くなってる。




確実に、あの敗戦から商光は強くなっていった。



でも今は、それ以上に強くなってた。




予想をはるかに超える強さ。



まさか、シゲハル先輩が押されるなんて……!



すごい…。




翔平くんが、シゲハル先輩を押さえてくれたことによって、4Qも楽にゲームをすすめられた。






「なな子!」



勝吾から、パスが回ってきた。






ボールをキャッチして、3Pを打つために膝を曲げた。