キミが笑えるように










「ったりめぇだろ。コイツ以外、好きになるとか死んでも無理だし」


「…」




そんな勝吾の言葉に、私も含め、その場にいる皆が絶句した。



「…んだよ。何黙って――」



「はい、じゃあ1試合目始めよーう!」





恭輔先輩がわざとらしく、大きな声で勝吾を遮った。



勝吾は少し不満そうな顔をしていたけど、すぐコートに移動を始めた。










…すきだなぁ。



この雰囲気。



…あぁ。




本当に時間が巻き戻されたみたいだ。




…。