キミが笑えるように









恭輔先輩は、さらに続けた。





「はぁ!?…それと3は10年に1度の逸材!」




「あぁ、そーだな」




勝吾は、冷静に答えた。



「2は?!なんで2はそ―ゆー人いないわけ!?」



恭輔先輩は、勝吾に向かって叫んだ。








―ぺしっ


シゲハル先輩が、恭輔先輩を叩いた。



「ってぇーな」



恭輔先輩は、シゲハル先輩を見上げた。


…ていうより睨んでる?





「お前、俺が下手だって言いてぇのー?」




そして、少し怒ってはいるものの、ふざけた口調で言った。





「あたりめーだろ!シゲよりは俺、うまいし」





シゲハル先輩の問いに、恭輔先輩は真剣な表情で言いかえした。