キミが笑えるように













………。



「ぅー…んんん…」




いつにもまして重たい瞼をあけると相変わらず部屋は暗くて、時間の感覚がつかめなかった。





私…寝てたんだ…。




いつのまに…。







…そういえば……今何時だろ…。




時間を知りたくても、暗くて時計がよく見えなかった。






…電気つけなきゃ。






カチャッ…パチッー






…――!?










「んぁ…?…あれ…俺も寝ちったんか……つーか…なな子やっと起きた…」










目を擦りながら笑って私を見る彼…。








「―しょ…ご…」





「久しぶり!……すぎてやべぇ。夢みてぇ」





なんで…ここに…―。







「ここ私の部屋…っ」


「んなこと知ってる…。…わりいな、逢いたくてつい来ちまった。迷惑だよなー…ホント、わりぃ」




顔を歪めて頭の後ろを掻く勝吾。





違う…迷惑なんかじゃないよ…。




迷惑なんかじゃ…ないのに……。






なんだろ…この気持ちは…。








―…私は勝吾に会う資格なんてない。












"私の気持ちなんて皆には分かんないよ!!!…もう来ないで!健康な皆を見てるとムカつく"














………………。

……………。


………。

……。