キミが笑えるように












―先日 峯崎総合病院―




”どうしてこんなになるまで、来なかったんだ!!”



峯崎先生が大きな声で言った。


『…?まだ…動くよ…!』



”違う…!気付かないだけだ!…もう…”





先生の目には大量の涙がたまっていた。



”ななちゃんの身体は…ボロボロなんだよ…”




先生の目から、涙がこぼれた。












ねぇ、先生。




それは…その涙は…


何に対しての涙なの…?










”絶対安静だ。”




『絶対安静…?』




私はその言葉の意味を理解するのに、時間がかかった。




絶対安静って……なに…?




”外出は極力控えるんだ。運動はもちろん厳禁。


一ヶ月後に、また来なさい。検査の結果によっては入院もあり得るから…”






先生の言葉を聞いても、何も出てこなかった。






言葉も…涙さえも。



ねぇ、神様。





私…どうすればいいですか…?